低音料理研究所

試行錯誤のレシピブログ。料理・お菓子作り、徹底解説。

【得?損?】有塩バターを無塩バター(?)にする方法<ちょっとした料理に>

どうも、RABBIと申します。

先日、有塩バターを無塩バターにする動画をあげました。

 

 

無塩バター、何かと売ってないことがありますよね。

そんなとき、有塩バターを無塩バターに近づける方法があります

 

あくまで「近づける」です。

 

完全な無塩バターにするのは、今のところ不可能かと。

タイトル詐欺ですね、ええ。

 

でも、ちょっとした料理には十分使えるかもしれません。

「ちょっとした」ってのは、たとえば生地作りを練習するとかですね。

 

本記事ではそのやり方、そして、

 

・200gの有塩バターから、何gの無塩バターができるか

・普通に無塩バターを買うのと比べて、得か損か

 

をお伝えして参ります。

 

簡単にできるので、お時間があればぜひ試してみてください。

それでは、いきます。

 

 

 

【材料】

有塩バター 200g

 

 

 

1. 有塩バター200gをボウルに入れ、湯煎にかけて溶かす。

 

 

 

2. 1.を容器(タッパーなど)に移し、冷ます。

 

 

 

3. 2.を冷蔵庫に入れ、1~2時間ほど冷やし固める。

 

 

 

4. 3.のバターを容器から取り出す。そして分離した底の塩を、包丁でそぎ落とす。

 

 

 

まとめ

 

以上です。いかがでしたでしょうか。

ぜひ動画を見ていただければ、と思います。

 

そして結果なのですが、

 

・200gの有塩バターからできる無塩バター → 160g

・得か損か →

 

ということがわかりました。

 

まず160gできたという点についてですが、これは塩と水分が抜けた結果になります。

一度溶かしたことによって、塩だけでなく水分も外に出たのです。

 

なので、澄ましバターに近いとも言えます。

(ニコニコ動画でいただいたコメントより)

 

また、得か損かについてですが、普通に無塩バター買うのと大差ありませんでした

 

200gの有塩バター 354円

160gの無塩(?)バター 354円

 

354÷160で1gあたり2.2125円

これが200gだと、2.2125×200で442.5円

 

つまり200g・354円の有塩バターから、200gの無塩(?)バターを作る場合…

材料だけで442.5円かかるということになります。

 

もちろんこれは、元の有塩バターの値段によって変動します。

今回は比較的安い有塩バター(TOPVALUのもの)を使ったので、この計算です。

 

一般的な有塩バターだともう少し値段がする(400円前後)ので、500円くらいかかりそうですね。

 

しかも簡単とはいえ、手間や光熱費も、少しはかかります

それに一度溶かしたバターは、風味が少し落ちる

 

そうした点をふまえると、、でしょうね。

 

なのであまりオススメはできませんが、どうしても手に入らないときは試してみてのもアリかも

 

以上です。

 

ここまでお読みいただき、どうもありがとうございました。

お疲れさまでした。

 

 

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