RABBIのクッキングラボ

有益「裏」情報ブログ。料理・お菓子作りのレシピ、余すとこなく解説します。徹底的に。

【母の日に】アップルローズタルトの作り方<レシピ>

どうも、RABBIと申します。

今回はアップルローズタルトを作りました。

 

 

母の日なので、それっぽいお菓子を作ってみました。

ほぼぶっつけ本番だったので、だいぶ雑ですが。

 

アップルローズタルトは、リンゴをバラに見立てたタルト

 

難しそうかもしれませんが、バラの部分はいたって簡単です。

ただ作業工程が多いので、全体的に面倒くさくはありますが

 

でも手間がかかる分、特別な日や特別な相手に作ってあげると、喜ばれるかもしれません

 

母の日でなくとも、興味のある方はぜひ作ってみてはいかがでしょうか。

それでは、いきます。

 

 

 

【分量(18cmタルト型)】
<パート・シュクレ>
無塩バター 60g
粉糖 35g
卵黄 1個
薄力粉 115g
アーモンドプードル 15g


<クレーム・ダマンド>
バター 50g
粉糖 45g
アーモンドプードル 50g
薄力粉 5g
全卵1個


<クレーム・パティシエール>
卵黄 1個
グラニュー糖 20g
カスタードパウダー 10g
牛乳 125cc
バニラビーンズ 1/4本
バター 10g


<バラ部分>
リンゴ 1~1.5個
リンゴジュース(果汁100%) 100~150cc
レモン汁 10~15cc


<緑のホイップ>
生クリーム 100cc
グラニュー糖 8g
緑のカラージェル 適量

 

 

※わかりやすいよう、 パーツごとに色分けしております。

 

1. まずは土台のパート・シュクレから。常温で柔らかくした無塩バター60gを、ポマード状にする。

 

 

 

2. 1.にふるった粉糖35gを加え、混ぜる。

 

 

 

3. 2.に卵黄1個を加え、混ぜる。

 

<ポイント>

卵黄は、冷蔵庫から出して常温にしておきます。

 

冷たい状態で入れると、バターが分離してうまく混ざりません

焼き上がりも油っぽい感じになってしまいます

 

 

 

4. 薄力粉115g、アーモンドプードル15gをふるう。そして3.に加え、ある程度混ぜる。

 

 

 

5. 4.を手でまとめていき、冷蔵庫で一晩寝かせる。

 

<ポイント>

手でまとめるときは、ビニール手袋などをはめた方がよいです。

手の体温で、バターが溶ける可能性があるので。

 

夏場など暑い時期、特に気を付けてください

生地がダレやすいので。

 

 

 

6. 5.の生地を常温に近づけておき、手である程度平らにする。そしてラップ2枚で挟むように包み、麺棒で伸ばす。

 

<ポイント>

わからない場合は、動画をご覧ください。

 

 

 

7. 6.の生地を型にはめ、型の側面に密着させる。そして上から麺棒を転がして余分な生地を落とし、さらに指先で生地の側面を整える。

 

<ポイント>

生地の側面を整えるときは、生地を少し薄めにするように伸ばします

 

分厚いと焼いたときに膨らんでしまい、後でクレームダマンドを入れるスペースが減ります

 

また、生地が型からややはみ出るぐらいの高さにしてください。

焼くと、少し縮むので。

 

 

 

8. 7.の生地の底に、フォークで穴をあける。そして200度に予熱したオーブンに入れ、190度で30分焼く。30分経ったらオーブンから取り出し、常温で完全に冷ます。

 

 

 

9. 次はクレーム・ダマンド。常温で柔らかくした無塩バター50gを、ポマード状にする。

 

 

 

10. 9.に粉糖45g、全卵1個、アーモンドプードル50g、薄力粉5gを順に加え、混ぜる。

 

<ポイント>

粉糖・アーモンドプードル・薄力粉は事前にふるい、卵は常温にしておきます。

 

 

 

11. 10.のクレーム・ダマンドを、8.のパート・スュクレに敷き詰める。そして、180度に予熱したオーブンに入れ、170度で30分焼く。

 

<ポイント>

➀敷き詰める前に、パート・シュクレが完全に冷めていることを確認してください

 

完全に冷めていないまま入れると、クレーム・ダマンドのバターが溶け、分離してしまいます

 

②クレーム・ダマンドを敷き詰めるときは、ドレッジで平らにするとよいです。

 

あるいは、絞り袋に入れて絞るのもOK

ただ個人的に、絞るのは面倒ですね…

 

 

 

12. 次はクレーム・パティシエール。バニラビーンズ1/4本の種を、こそぎ取る。

 

 

 

13. 鍋に牛乳125cc、12.のバニラの種を入れ、弱火で温める。

 

 

 

14. ボウルに卵黄1個、グラニュー糖20g、カスタードパウダー10gを順に入れ、混ぜていく。

 

 

 

15. 14.に13.の牛乳を2回にわけて加え、混ぜる。

 

 

 

16. 15.をこして鍋に入れ、弱火でかき混ぜ続ける。とろみがついたら火を止め、バター10gを加えて混ぜる。

 

 

 

17. 16.を容器やボウルに移し、冷めたら冷蔵庫に入れて冷やす。

 

 

 

18. 次はバラ部分。リンゴ1~1.5個を4等分し、芯を取り除く。そして、1mmほどの薄さでスライスする。

 

<ポイント>

➀リンゴは、大きめのものだと1個でOKです。

小さめのものなら、1.5個

 

また、赤色に仕上げるので、皮はむきません

 

②リンゴは切ったら、変色を防ぐために塩水につけておきます

2カップ(400cc)の水に対し、塩1g(ひとつまみ)ほど。

 

塩のほかにハチミツでもOKで、なお効果がある模様。

ハチミツなら、2カップの水に対して大さじ4杯。

もったいない気もする。

 

あとは砂糖でも大丈夫みたいです。

砂糖なら、2カップの水に対して大さじ2杯。

 

詳しくは、こちらのサイトをご覧ください。

www.ajfarm.com

 

 

 

19. フライパンにリンゴジュース100~150cc、レモン汁10~15ccを入れ、沸騰するまで中火で温める。

 

<ポイント>

リンゴジュースとレモン汁の量は、リンゴの量(1個 or 1.5個)に合わせてください

 

 

 

20. 19.に18.のリンゴを入れ、しんなりするまで弱火で煮る。

 

<ポイント>

しんなりしすぎないように要注意。

柔らかくなりすぎると、形が崩れやすくなります

 

 

 

21. 20.のリンゴの水気をとり、冷ます。そして小さめのリンゴを大きめのリンゴで包むように、巻いていく。

 

<ポイント>

わかりづらければ、ぜひ動画をご覧ください。

 

 

 

22. 17.のクレーム・パティシエールを絞り袋に入れ、11.のパート・シュクレの上に絞り出す。

 

<ポイント>

絞る時は、真ん中から外側に向かって、円を描くようにやります

 

 

 

23. 22.で絞ったクレーム・パティシエールの上に、21.のリンゴをのせる。

 

 

 

24. 最後に緑のホイップ。生クリーム100ccをボウルに入れ、少し泡立てる。そしてグラニュー糖8gを加え、八分立てにする。

 

<ポイント>

ボウルはできれば、事前に冷やしておいた方がいいです。

泡立ちやすくなるので。

 

それでも泡立ちにくい場合は、氷水をボウルにつけてやってください

 

 

 

25. 24.に緑のカラージェルを適量加え、混ぜる。

 

 

 

26. 25.の緑のホイップを絞り袋に入れ、23.の縁に絞り出す。できたら、冷蔵庫で冷やして完成。

 

 

 

まとめ

 

以上です。いかがでしたでしょうか。

 

大変ではありますが、時間に余裕をもって作れば、きっと綺麗なものができるはず

私のとは違って。

 

お時間のある時にぜひ、挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

ここまでお読みいただき、どうもありがとうございました。

お疲れさまでした。

 

 

以上。

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