どうも、RABBIと申します。
今回はブラウニーを作りました。
ブラウニーは、アメリカのシカゴで生まれたチョコレートケーキ。
ガトーショコラとの違いが疑問に思われますが、ブラウニーは丸ではなく正方形で作られるのが一般的。
そして多くは、ナッツを練り込んで作られます。
また、ブラウニーで使うのは全卵。
ガトーショコラは卵黄と卵白に分け、卵白をメレンゲにしますがね。
なので味的には、
・ガトーショコラ → しっとり
・ブラウニー → ずっしり
とよく言われます。
しかし今回お伝えするのは、とても軽やかなもの。
それでいながら、チョコとナッツを存分に味わえるー
絶品です。
全く重くありません。
一度口にしたら、手がホイホイ出ます。
そして使用するナッツも、食べ比べの上、厳選しました。
一般的にはくるみがよく使われますが、このレシピで使うのは3種類。
アーモンド、カシューナッツ、マカダミアナッツです。
単純に、この3つが美味しいと感じました(小並感)
まあ、自分の好きなものを使うのが一番かと。
ですがこれらのナッツさえ用意すれば、あとは比較的シンプルな材料で、簡単に作れます。
絶品ブラウニーが。
旨味あるナッツの、香ばしさとザクザク感。
チョコレートとバターの、ナチュラルなコク。
軽やかながら風味豊かな、絶妙なバランスー
気になった方、ぜひお試しを。
それではいきます。
【分量(スクウェア型/15cm)】
<ナッツ>
アーモンドホール 80g
カシューナッツ 60g
マカダミナッツ 40g
オリーブオイル 5cc
<生地>
クーベルチュールチョコレート(56%) 80g
無塩バター 80g
薄力粉 40g
全卵 2個
グラニュー糖 80g
塩 1つまみ
1. まずはナッツの下準備。フライパンにオリーブオイル5ccを入れ、弱火にかける。そしてマカダミアナッツ40g、カシューナッツ60g、アーモンドホール80gを順に入れ、ほんのり焼き色がつくまで炒める。
<ポイント>
➀事前に炒めることで、より香ばしくなります。
また、あとで刻みやすくなるというメリットも。
②ナッツは、もちろん好きなものを使っても大丈夫。
色々食べ比べてみた結果、私はこの3つが気に入ったというだけなので。
一般的にはくるみを使うことが多いですが、味が淡白だったので入れないことにしました。
2. 1.のナッツを、半分の90gずつにわける。片方は、粗熱が取れたら適当な大きさに刻んでおく。
3. ボウルに刻んだクーベルチュールチョコレート80gを入れ、湯煎で溶かす。溶けたら無塩バター80gを加え、溶かしながら混ぜる。
<ポイント>
バターも、あらかじめ細かくカットしておくと良し。
溶けやすくなるので。
4. 3.に、2.で刻んだナッツ90gを加え、混ぜる。
5. 4.にふるった薄力粉40gを加え、混ぜる。
<ポイント>
チョコレートに薄力粉を加えると、軽く仕上がります。
グルテンは、油脂の中では形成されにくくなるので。
6. 5.に、ふるった薄力粉40gを加え、混ぜる。
<ポイント>
チョコレートに薄力粉を加えると、軽く仕上がります。
グルテンは、油脂の中では形成されにくくなるためです。
7. 別のボウルに全卵2つを入れ、軽く混ぜる。
8. 7.を湯煎にかけ、グラニュー糖80gと塩ひとつまみを加える。そして、泡立て器で白っぽくなるまで泡立てる。
<ポイント>
➀塩を入れるのは、甘味を引き出すため。
ほんの少ししょっぱさがあった方が、甘味とのコントラストが際立って良しです。
②泡立てるとき、泡立て器を使うかハンドミキサーを使うかで、仕上がりが変わってきます:
・泡立て器 → 濃密
・ハンドミキサー → あっさり
これは、使う道具によって泡立ち具合が異なりやすいから。
・泡立て器 → 泡立ちは少なめ
・ハンドミキサー → 泡立ちは多め
要するに、卵の膨らみ具合でチョコレート生地の濃淡が変わるということ。
まあ、さじ加減の問題でもありますが。
なので好みに合わせて、どちらか選べばよいと思います。
私は、泡立て器で泡立てた時の、濃密な味の方が好きですね。
動画では、ハンドミキサー使っちゃってますが…
9. 8.の卵を、6.のチョコレート生地に加えて混ぜる。
<ポイント>
混ぜるときは、卵の気泡をなるべく潰さないよう、ゴムベラを使います。
気泡が潰れると、食感の滑らかさが少し損なわれるので。
10. クッキングシートを敷いた型に、9.の生地を流し込む。そして表面に、2.の残りのナッツを散らす。
<ポイント>
クッキングシートは敷いた方が良いです。
敷かないと、型に生地がくっついてしまいます。
そうなると、外すときに見た目が崩れてしまいますからね。
たとえ、「型離れ抜群」と謳っているような型でも。
11. 180度に予熱したオーブンに、10.を入れる。そして、170度で25分焼く。
12. 11.を常温で冷まし、粗熱が取れたら冷蔵庫で一晩寝かせる。
<ポイント>
ブラウニーは常温で置いているお店が多いですが、 個人的には冷やした方が美味しく感じますね。
一晩寝かせると、味がよりなじみます。
もちろん好みの問題ですので、常温で食べてもOKです。
まとめ
以上です。いかがでしたでしょうか。
このブラウニー、シンプルながらとてもリッチなスイーツだと思います。
チョコレートの風味が凝縮された、密の高さ。
それでいながら全くくどくない、絶妙なバランス。
気軽にいただける絶品ものですから、ご興味があればぜひお試しを。
ここまでお読みいただき、どうもありがとうございました。
最後に、今回使ったオススメのアイテムを、以下に載せておきます。
以下からご購入いただけると、少しでも研究費となるので大変助かります。
今後も皆様に有益な情報をご報告して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、お疲れさまでした。
<スクウェア型(15cm)>
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<ストレーナー>
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小、中、大の3点セット。
こすのにも、粉をふるうのにもOK。
先端に取っ手(?)のようなものが付いているので、ボウルにかけた状態で使えます。
片手で持つ必要がないということです。
動画でも使用しています。
また、フックにかけられるようにもなっているので、収納に便利。
以上。