どうも、RABBIと申します。
今回はチョコレートフィナンシェを作りました。
卵白が余っていたので、それを消費すべくフィナンシェを作ることに。
フィナンシェは結構、卵白使いますからね。
ただプレーンのフィナンシェ(https://www.rabbi-info.com/entry/2020/04/17/203641)は以前に作ったことがあるので、他のバージョンにしたというわけです。
まあ他のバージョンと言っても、材料はプレーンのものにチョコレートを加えただけ。
分量は微調整しましたがね。
それに色々入れすぎると「フィナンシェ感」がなくなりますし。
なのでこのチョコレートフィナンシェも、割とシンプルなものかと。
それでいて気軽に食べられる、ちょっとリッチなお菓子。
普通のフィナンシェに飽きた方や、ちょっとしたチョコレート菓子をプレゼントしたい方は、特にオススメです。
それでは、ご説明して参りましょう。
【分量(8個分)】
卵白 60g
グラニュー糖 55g
クーベルチュールチョコレート(カカオ分56%) 40g
無塩バター 60g
アーモンドプードル 25g
薄力粉 25g
水飴 10g
バター(型に塗る用) 4g
1. バターを適量(4gほど)溶かし、刷毛で型に塗る。
2. 鍋に無塩バター60gを入れる。そしてこげ茶色になるまで、弱火で加熱する。
3. ボウルに卵白60gを入れ、泡立て器で軽くほぐす。
4. 3.にグラニュー糖55g、水飴10gを加え、混ぜる。
<ポイント>
混ぜるときは軽く、です。
混ぜすぎるとメレンゲになり、食感や焼き色が変わってしまいます。
卵白とグラニュー糖が混ざれば、それで十分です。
5. クーベルチュールチョコレート40gを湯煎で溶かし、4.に加えて混ぜる。
6. 5.に2.の焦がしバターを加え、混ぜる。
7. アーモンドプードル25gと薄力粉25gをふるい、6.に加えて混ぜる。
8. 7.の生地を、1.の型に入れる。そして220度に予熱したオーブンに入れ、210度で20分焼く。
<ポイント>
フィナンシェは、寝かせる必要はありません。
そもそもお菓子作りにおいて「寝かせる」という工程は、グルテンを落ち着かせ、
・生地が硬くなりすぎないようにしたり、
・しっかり膨らませる
ため。
しかしフィナンシェは、粉の量が比較的少ないので、焼いても硬くなるということは基本ありません。
膨らませるお菓子でもありませんし。
なので、寝かせなくてもよいのです。
むしろ寝かせてしまうと、問題になります。
時間が経つとバターの油分で、生地が硬くなってしまうからです。
生地が硬くなると、型に上手く入れらません。
ですので材料を混ぜ終えたら、生地はすぐに型に流し込みましょう。
まとめ
以上です。いかがでしたでしょうか。
普通のフィナンシェにチョコレートを加えただけですが、また別の良さが味わえるかと思います。
案外新鮮な感じがするかもしれませんね。
チョコのフィナンシェは、洋菓子店でも売ってないことが多いですから。
しかし、フィナンシェらしさは損なわれていません。
アーモンドや焦がしバターの風味は、健在ですよ。
卵白を消費しつつ、気分転換に一味違うお菓子を作れるー
もしご興味がありましたら、ぜひお試しを。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
最後に、オススメのアイテムをご紹介しておきます。
以下からご購入いただけると、少しでも研究費となるので大変助かります。
今後も皆様に有益な情報をご報告して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、お疲れさまでした。
<フィナンシェ型>
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フィナンシェの型で、8個まで焼けます。
値段が高い…ですが、
熱の伝導良し、型離れ抜群、水に強く錆びにくい、耐久性があるといった、超優れもの。
ブリキの型は、オススメですよ。
<ストレーナー>
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小、中、大の3点セット。
こすのにも、粉をふるうのにもOK。
先端に取っ手(?)のようなものが付いているので、ボウルにかけた状態で使えます。
片手で持つ必要がないということです。
動画でも使用しています。
また、フックにかけられるようにもなっているので、収納に便利。
以上。