どうも、RABBIと申します。
今回はグリーンピースのポタージュを作りました。
ポタージュとは、とろみのついたスープのことを指します。
ただしこれは、日本における解釈。
フランスでは汁物全般を指し、イギリスでは内容的にスープとの区別はありません。
そして素材として使われるものは様々ですが、今回はグリーンピース。
生クリームや牛乳を使わず、自然な旨味を味わえるように調整しました。
お手軽に作れる絶品ものですので、興味のある方はぜひお試しを。
それでは、いきます。
【分量(1人分)】
グリーンピース 100g
お湯 100cc
ウェイパー 3g
白ワイン 小さじ1
ホワイトペッパー 適量
1. お湯を100cc用意する。そこへウェイパー3gを入れ、混ぜながら溶かす。
<ポイント>
➀ウェイパーは、ポタージュの味付けにピッタリの旨味調味料。
(溶かせば)あっさりした味わいで物足りなさを解消しつつも、野菜の自然な風味を阻害しません。
ウェイパーがなければ、コンソメスープやブイヨンなどでももちろんOK。
量は同じく100ccで。
②ポタージュにはよく生クリームや牛乳が使われますが、私は極力使いません。
多かれ少なかれ、野菜本来の味が邪魔されるので。
入れてもそれはそれで美味しいのですが、できるだけ素材の味を活かしたいのです。
入れなくても十分美味しいですし、なんなら入れない方がむしろ美味しいかと。
また、生クリームは特に使わない方がよいと思います。
入れて加熱すると、とろみがつきすぎてドロドロになるので。
ポタージュのとろみは、野菜そのものでつけた方がよし。
自然な旨味が出ます。
2. ミキサーに1.、グリーンピース100g、白ワイン小さじ1を入れ、滑らかになるまでよく撹拌する。
<ポイント>
➀お湯100ccに対し、グリーンピースは100gがベスト。
これ以上グリーンピースを増やすと、やや青臭さが際立ちます。
元々味の濃い野菜ですしね。
まあ旬のいいものを使えば、増やしてもニオイは気にならないかもしれません。
しかしいずれにせよ、増やすととろみがつきすぎてドロドロになってしまう、という問題もあるのです。
なので、やはりこれくらいがちょうどいいかと。
ちなみに、逆にこれ以上グリーンピースを減らすと、当然ですが味が薄まります。
物足りない感じになるので、これまたNG。
②白ワインを入れるのは、香り付けというよりは臭み消しのため。
旬の枝豆なら大丈夫でしょうが、冷凍のグリーンピースだと若干臭みがあることも。
もちろん、ものにもよりますが。
なので、基本どんなグリーンピースでも美味しくなるように白ワインを使用。
臭みのないグリーンピースでも、白ワインを使うと香りが少しよくなると思います。
いずれにしてもオススメ。
③撹拌はしっかり行ってください。
不十分だと粒のように残ってしまい、後でこせなくなります。
3. 2.をこして、小鍋に移す。
4. 3.を弱火にかけ、ホワイトペッパーを適量加える。そして沸騰し、軽くとろみがつくまで加熱する。
まとめ
以上です。いかがでしたでしょうか。
このポタージュ、グリーンピースの旨味がぎゅっと凝縮されたようで大変美味です。
生クリームや牛乳は使っていないので、変な甘味やくどさもありません。
素材から滲み出る、素朴ながらも実に奥深い味わい。
グリーンピースを存分に堪能したい方、ぜひご挑戦を。
ここまでお読みいただき、どうもありがとうございました。
お疲れ様でした。
以上。