どうも。
今回は豚の生姜焼きを作りました。

香ばしい肉に絡まる、絶妙な濃度のタレ。
そのポイントを、本レシピでは徹底的に解説します。
ぜひお試しください。
【分量(2人分)】
醤油 大さじ1
水 大さじ1
酒 大さじ2
みりん 大さじ2
はちみつ 小さじ1
すりおろし生姜 7.5g(大さじ1/2)
すりおろしにんにく 小さじ1/8
オリーブオイル 小さじ2
豚ロース肉(生姜焼き用) 150g
玉ねぎ 1/2個
1 玉ねぎ1/2個を薄切りにする。そしてラップで包み、冷凍庫で冷凍させる。
<ポイント>
玉ねぎを冷凍させると、炒め時間を短縮できます。
玉ねぎの細胞壁が壊れ、水分が抜けやすくなるためです。
冷凍せずに炒めても、当然問題はありません。
2 ボウルに醤油大さじ1、水大さじ1、酒大さじ2、みりん大さじ2、はちみつ小さじ1、すりおろし生姜7.5g(大さじ1/2)、すりおろしにんにく小さじ1/8を入れ、混ぜ合わせる。
<ポイント>
①タレの一般的な比率は、醤油:酒:みりん:砂糖=2:2:2:1。
ですがこのレシピでは、醤油の一部を水に置き換えています。
なぜなら、煮詰めると味が濃くなるため。
そこで微調整していった結果、醤油大さじ1を水大さじ1にするのがベストでした。
これ以上水に置き換えると、コクがなくなるような感じがします。
ちなみに水に置き換えるのではなく、水を足すパターンも試しました。
例)醤油:酒:みりん:砂糖:水=2:2:2:1:1。
ですが同じく、味に深みがなくなった気がします。
やはり水に置き換える方が良いですね。
②コクを出すため、砂糖をはちみつに置き換えています。
砂糖であれば量は大さじ1ですが、はちみつの場合、小さじ1。
その理由は、醤油の一部を水に置き換えたため。
それによって塩味が減った分、はちみつも減らさないと甘ったるくなるのです。
ちなみに、はちみつの甘さは砂糖の約1.3倍。
砂糖をそのままの量ではちみつに置き換えると、やはり甘味が強くなってしまいます。
③生姜は生のものをすりおろした方が、香りがよいです。
チューブのものでも問題はありませんが、風味は控えめです。
ですのでチューブの場合は、少し多めに入れるとよいでしょう。
④アクセントとして、にんにくを少しだけ入れています。
生姜だけでは出せない風味・パンチを出すためです。
生姜の風味を邪魔しないよう、量は小さじ1/8とわずか。
少ないので、こちらはチューブのものでもよいと思います。
3 フライパンにオリーブオイルを小さじ2入れる。そして弱火で軽く温め、フライパンに油をなじませる。
4 フライパンに豚ロース肉150gを入れる。そして両面にこんがり焼き色がつくまで、途中でひっくり返しながら4~5分ほど焼く。
<ポイント>
①肉は適宜、食べやすい大きさに切ってください。
ただ数が少ない方が、焼くときにひっくり返すのが楽です。
家で食べるなら、切らなくてもいいかもしれません。
お弁当に入れるなら、切った方が食べやすい気もします。
ちなみに本レシピの写真は、お弁当用に切ったものです。
②生姜焼きの豚ロース肉は、ブライニングしない方がよいです。
ブライニングとは、塩と砂糖を溶かした水に肉を漬け、柔らかくする方法。
実際にやってみたのですが、短時間(15分)でもかなりしょっぱくなります。
恐らく薄い肉だと、塩分の浸透が早いからでしょう。
またブライン液に漬け込むと、その後キッチンペーパーで水気を拭き取るという手間も発生します。
味と工数の面から、生姜焼きにブライニングは適していないと言えますね。
③生姜焼きでは、薄力粉をまぶしません。
軽く説明しておくと、薄力粉には以下の効果があります:
・パサつきを抑える
・旨味を閉じ込める
・焼き色をつけやすくする
・タレを絡ませやすくする
その点をふまえて試してみたのですが、ただ粉っぽい味になっただけでした。
というのも、生姜焼きの肉は薄いからです。
薄い肉に粉をまぶした場合、肉に対する粉の量の比率は、厚い肉のときと比べて大きくなります。
よって粉の主張が強くなり、肉本来の食感が損なわれてしまうのです。
また、粉の比率が大きいためか、焼き色がつくまでかえって時間がかかりました。
うまくは説明できませんが…
こうしたことから、生姜焼きの肉に薄力粉をまぶすのは、おすすめしません。
ただし、厚めの肉を使うならまぶす価値はあるかもしれないですね。
④肉はカリカリになるまで焼いた方が、香ばしくなり美味しくなります。
5 火を止めて豚ロース肉をいったん取り出し、1の玉ねぎをフライパンに入れる。
<ポイント>
肉をいったん取り出すのは、豚肉から出た脂で玉ねぎを炒めるため。
こうすることで玉ねぎにコクが加わりますし、油の消費量もわずかに抑えられます。
また、この取り出した肉は、最後にタレを煮詰めた後で、フライパンに戻します。
それにより、肉に余分な熱が入る、つまり固くなるのを防ぐことができます。
6 再び弱火にかける。そして玉ねぎが飴色になるまで、かき混ぜながら中火~弱火で加熱する。
<ポイント>
飴色になるまで炒めることで、甘みとコクが増します。
焦げないよう、火加減は適宜調節してください。
目安としては、最初は弱めの中火、徐々に弱火にしていくのが良いです。
ちなみに塩を加えてみても、炒め時間はさほど縮まりませんでした。
みじん切りだと少し縮まりますが、スライスだとあまり変わらない気がします。
しょっぱくもなるので、このレシピでは塩は使いません。
7 6に2のタレを加え、とろみがつくまで煮詰める。
<ポイント>
タレに水を入れているので少し時間はかかりますが、しっかりと煮詰めてください。
そうすることで味が適度に深まるほか、タレが肉に絡みやすくなります。
ただ薄味が好きな方は、少しとろみがついた時点で火を止めた方がよいかもしれません。
8 火を止め、取り出した豚ロース肉を7に加える。そして肉をタレと絡まらせたら、完成。
<ポイント>
肉は、火を止めてから入れてください。
必要以上に熱が入ると、固くなってしまいます。
もちろん、冷めてしまったものを軽く温める分には問題ありません。
まとめ
以上、豚の生姜焼きのレシピでした。
最後に、本レシピで使えるアイテムをご紹介しておきます。
<計量スプーン>
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細かい計量に便利な、6本セットのスプーン。
内容は以下の通り:
・大さじ1(15ml)
・大さじ1/2(7.5ml)
・小さじ1(5ml)
・小さじ1/2(2.5ml)
・小さじ1/4(1.25ml)
・小さじ1/8(0.625ml)
特に小さじ1/4と小さじ1/8は、微調整に役立ちます。
スプーンが半球形なので、入れたものがこぼれにくいのも魅力。
計量すると、毎度一定の味に仕上げることができます。
<ボウル>
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ボウルは、ガラス製がおすすめ。
においや油が移りにくく、洗いやすいためです。
また、このボウルには蓋が付いてくるので何かと便利。
形もやや深さがあるので、粉や液体が飛び散りにくいのもポイント。
<トング>
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肉の調理に便利なトング。
菜箸よりもつかみやすくなります。
また持ち手が滑りにくく、指があたる部分にくぼみがあります。
ゆえに持ちやすいのも利点です
