どうも、RABBIと申します。
今回はマンゴープリンを作りました。
マンゴープリンは、潰したマンゴーの果肉を固めたデザート。
名前に「プリン」が入っていますが、厳密にはゼリーの類です。
プリンと違って卵を使わず、蒸す工程もありません。
マンゴーの果肉を生クリームや砂糖と混ぜ、ゼラチンで冷やし固めます。
個人的にはゼリーでもない気がするのですが…
また、意外にも香港発祥のデザートだそうです。
なんとなく洋菓子のイメージがあったんですがね。
とにもかくにも、今回はそんなマンゴープリンの作り方をご紹介して参ります。
味のバランスにこだわり、なおかつ手軽に作れる一品。
ぜひ、お試しください。
それでは、いきます。
【分量(1人分)】
マンゴーピューレ 100g
牛乳 40g
生クリーム 20g
レモン汁 小さじ1/4
グラニュー糖 7.5g
板ゼラチン 2g
1. 板ゼラチン2gを冷水に浸し、ふやかしておく。
<ポイント>
①板ゼラチンを浸す水は、冷たいものを使ってください。
ぬるいと溶けてしまう可能性があります。
特に暖かい・暑い時期は、氷を何個か入れておくとよいでしょう。
②板ゼラチンの量は、個人的には2gがベスト。
優しくとろけるような、柔らかい食感になります。
弾力はないので、もはやゼリーではないかもしれません。
2. 鍋にマンゴーピューレ100g、牛乳40g、生クリーム20g、グラニュー糖7.5gを入れる。
<ポイント>
①本レシピでは、牛乳と生クリームを使っています。
他のレシピでは牛乳を使わないものも多いのですが…
(乳製品が)生クリームだけだと結構重たかったです。
なので生クリームの一部を牛乳に置き換え、くどさを削りました。
そして行き着いた比率は、牛乳:生クリーム=2:1。
牛乳の方が多めになりましたが、バランス的に丁度よかったです。
最後まで食べ終わったときに、重たさが残らない感じ。
②グラニュー糖の量が7.5gと、中途半端な数値になっていますが…
10gだと甘味が強く、5gだと甘味が弱かったのです。
なので間をとることに。
ちなみに動画で使っているマンゴーピューレは、KALDIで購入した無添加・無糖のもの。
加糖とかで甘味の強いマンゴーを使う場合は、もう少し砂糖を減らしてもよいかもしれません。
3. 2.を弱火にかけ、グラニュー糖が溶けるまでゴムベラで混ぜる。
4. 火を止め、3.にレモン汁小さじ1/4を加えて混ぜる。
<ポイント>
レモン汁を入れるのは、香りをよくするため。
安いマンゴーピューレだと、少し生臭さが残ったりします。
なのでレモン汁でそれを解消し、爽やかな風味を与えているのです。
洋酒を入れてみたこともあるのですが、アルコールだと味が少しきつくなってしまいました…
5. 1.の板ゼラチンの水気をとり、4.に加える。そして溶かしながら混ぜる。
6. 5.を適当な容器に入れる。粗熱がとれたらラップをかけ、冷蔵庫で4時間以上冷やす。
<ポイント>
ゼラチンをやや少なめにしているので、冷やし固まるのに少し時間がかかります。
まとめ
以上です。いかがでしたでしょうか。
中々いい感じに仕上がったかと思います。
コクはあるが決してくどくはなく。
食感も溶けるように滑らか。
レモンの爽やかな風味とともに、マンゴーの自然な味わいが広がっていきます。
興味をもたれた方はぜひ、作ってみてください。
ここまでお読みいただき、どうもありがとうございました。
以上。