RABBIのクッキングラボ

有益「裏」情報ブログ。料理・お菓子作りのレシピ、余すとこなく解説します。徹底的に。

【グラタンなどに】プロ級ホワイトソース(ベシャメルソース)の作り方<簡単レシピ>

どうも、RABBIと申します。

今回はホワイトソースの作り方をご紹介します。

 

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ホワイトソースは、その名の通り白いソース。

バターと小麦粉を混ぜたルーに、牛乳を加えて煮詰めたものですね。

 

他にベシャメルソースという呼び名もありますが、日本ではほぼ同じ意味として使われている模様。

 

厳密にはホワイトソースは総称で、ベシャメルソースはその中の一種らしいです。

ベシャメルソース以外の白いソースって、全然見かけませんが。

 

とにもかくにも、今回はそんなホワイトソースのレシピを解説。

グラタン、ドリア、ラザニアなど、定番の洋食に使えます。

 

といっても、作るのは難しくありません

材料も比較的シンプル。

 

ちょっとしたコツで美味なホワイトソースが作れるので、興味のある方はぜひお試しを。

それでは、いきます。

 

 

 

【分量】

バター(有塩) 25g

薄力粉 20g

牛乳 250cc

ウェイパー(コンソメでも可) 2.5g

塩 少々

ホワイトペッパー 適量

 

 

 

1. バター25gを鍋に入れ、弱火で溶かす。

 

<ポイント>

バターを溶かす際、火は最弱で。

沸騰させてしまうと、香りが飛んでしまいます

 

あくまで、溶かすだけ。

 

 

 

2. 火を止め、1.に薄力粉20gをふるって加える。そして、ゴムベラで練り混ぜる。

 

<ポイント>

➀薄力粉は必ずふるってください

ダマになるのを、少しでも防ぐために。

 

②薄力粉の量は、バターより少し少なめにしています。

最初は同量(25g)で試したのですが、とろみが結構濃くなりました

 

もう少し軽さと滑らかさを出したかったので、5g減らして20gに。

ただしバターの風味は残したいので、バターは減らしていません

 

ちなみに薄力粉5gを粉チーズに置き換えてみたこともあります。

そうすればとろみを抑えつつ風味を上げられると思ったのですが…

 

逆に前よりももったりした感じになったので、やめました。

味も食べ終わりになるにつれ、くどくなりましたし

 

 

 

3. 2.に牛乳250ccを少しずつ加え、混ぜる。

 

<ポイント>

➀牛乳を加えるときは、少しずつ

そして、ゴムベラでルーをつぶすように混ぜてください。

 

そうすれば、ダマになることはほぼありません。

ある程度混ざってサラサラになったら、あとは一気に入れて大丈夫です。

 

②牛乳はあらかじめ、室温に戻しておくとよいです。

冷たいまま入れると混ざりにくく、ダマになりやすいので。

 

 

 

4. 3.にウェイパー2.5g、塩少々、ホワイトペッパー適量を加える。そして再び弱火にかけ、とろみがつくまで混ぜながら加熱する。

 

<ポイント>

➀ウェイパーを入れるのは、旨味を少し深めるため

ただし、入れすぎるのはNG

 

ホワイトソースは基本、鶏肉や魚介類などと絡めることが多いです。

そこで具材の旨味が加わるので、ウェイパーは少量に留めておくのが良し

 

もし旨味となるような具材と合わせない場合は、好みに応じて増やしてみてください。

ちなみにウェイパーの代用として、コンソメを使ってももちろんOK

 

②塩は必ず入れてください

ないと物足りない感じになります。

 

また、ホワイトソースは牛乳で甘味が際立ちがち

ですが塩を入れることで、甘味と塩味のメリハリがつきます。

 

これが美味しさに繋がるので、塩は必須の調味料。

 

③ホワイトペッパーを入れるのは、パンチを出すため

こちらもぜひ使っていただきたい調味料です。

 

 

 

5. 火を止めて、完成。

 

 

 

まとめ

 

以上です。いかがでしたでしょうか。

このホワイトソース、簡単ながらも美味です。

 

ポイントはバランス

しっかりと味は出るようにしていますが、全く重たくありません

 

先述の通り、ホワイトソースは基本的に具材と絡めるもの。

ややあっさりしているくらいの方が、全体のまとまりとしては良いのです。

 

ですがもちろん、このまま使っても問題ございません。

 

バターのコクと香り、

牛乳の甘味にウェイパーの旨味、

塩とホワイトペッパーのパンチ…

 

十分でしょう。

ご飯にかけるだけでも。

 

色々と使えるので、興味を持たれた方はぜひ作ってみてください。

 

ここまでお読みいただき、どうもありがとうございました。

お疲れさまでした。

 

 

以上。

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