どうも、RABBIと申します。
今回は、テリーヌ・ドゥ・ショコラを作りました。
ええ、チョコレートのテリーヌですね。
タイトルの通り、本レシピはアーモンドの風味を意識。
チョコレートのほろ苦さと甘味を引き立てた、上品な香ばしさが味わえると思います。
興味を持たれた方は、ぜひお作りになってみてはいかがでしょうか。
【分量(パウンド型/18cm)】
クーベルチュールチョコレート(56%) 200g
バター(無塩) 80g
アーモンドミルク(無糖) 60cc
全卵 2個
グラニュー糖 80g
1. クーベルチュールチョコレート200gを細かく切り刻み、湯煎で溶かす。
2. 1.にアーモンドミルク60ccを加え、混ぜる。
<ポイント>
➀アーモンドミルクとは、砕いたアーモンドで作られる、植物性のミルク。
名前に「アーモンド」って入ってますが、牛乳は一切使われていません。
簡単に言うと、「アーモンド+水」の天然ミルクですね。
牛乳と比べて低カロリー、低糖質、コレステロール0。
なのでダイエットなど健康に気を使う方に、とりわけ人気のようです。
②なぜアーモンドミルクを使うのか。
それは、粘りを出さずにアーモンドの風味を出せるから。
まず、単純にアーモンドの風味を足したかったのです。
でも粉のアーモンドプードルだと、粘りが出てしまいます。
すると、テリーヌのトロトロした食感を損なうことに。
また、アーモンドエッセンスを入れてみたこともありますが、薬品臭(アルコール)がすごくて、全然ダメでした。アーモンドの味もしなかったし。
なので、アーモンドミルクが一番です。
食感を損なわず、風味を上げられるから。
それにアーモンドミルクを使うと、ミルキーなコクも少し加えられます。
マイルドなテイストになるので、口当たりのよい仕上がりに。
3. 2.にバター80gを加え、混ぜる。
4. 別のボウルに全卵を2つ入れる。湯煎にかけながら、かき混ぜるように泡立てる。
<ポイント>
泡立てるのは、焼成後にふわっとした軽やかさを出すため。
また、面倒ですが湯煎にかけましょう。
卵黄は卵白より泡立ちにくいですが、湯煎で温度を上げることで泡立ちやすくなります。
5. 4.を3.に加え、混ぜる。
6. 敷紙をはめた型に、5.を流し込む。
7. 6.を天板にのせ、天板に熱湯を注ぐ。
<ポイント>
注ぐ熱湯の量は、天板のサイズやオーブンの性能により、要調整。
30cm×30cmの天板なら、熱湯は300ml。
目安は、天板がギリギリ覆われるくらいの量かと。
8. 7.をオーブンに入れ、160度で40分、湯煎焼きにする。40分たったら、扉を開けずに30分ほど放置。
<ポイント>
放置するのは、余熱でじっくり固めるため。
単に焼成時間をのばすと、熱が入りすぎてトロトロになりません。
9. 8.をオーブンから取り出し、粗熱がとれたら冷蔵庫で3時間以上冷やす。
10. 9.を、温めたナイフで切り分ける。
<ポイント>
温めたナイフを使うと、きれいに切ることができます。
逆に温めないで切ると、ナイフにべっとりくっついてしまい、形が崩れます。
まとめ
以上です。
いかがでしたでしょうか。
比較的簡単なレシピかと思います。
ボウルいっぱい使うので、洗い物面倒ですが。
(そもそもボウル用意する方が億劫か)
あと、アーモンドミルク用意するのも面倒でしょうかね…
でも、最近は普通にスーパーで見かけたりするので、最寄りの店に置いてるかも。
ぜひアーモンドミルクを使って、大人のチョコテリーヌを味わってみてください。
ここまでお読みいただき、どうもありがとうございました。
最後に、オススメの型を1つご紹介しておきます。
<パウンド型(15cm)>
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今回のレシピで使える、15cmのパウンド型です。
安いですが、全然問題ないと思います。
お疲れ様でした。