どうも、RABBIと申します。
今回はパンナコッタを作りました。
パンナコッタは、イタリア菓子の一つ。
イタリア語表記は "panna cotta" で、
panna →「生クリーム」
cotta →「煮た」
という意味になります。
そう、パンナコッタは生クリームを煮て作るお菓子。
まあ、「煮る」っていうほどでもない気がしますが…
加熱に関しては、ちょっと温める程度です。
材料も作り方も、非常にシンプル(だと思います)。
なので、余った生クリームを消費するのにうってつけ。
余ってなくても、ぜひ作ってみてください。
ちょっとした食後のデザートに、ピッタリですから。
それでは、いきます。
【分量(1~2人分)】
生クリーム 100cc
牛乳 50cc
グラニュー糖 15g
板ゼラチン 2g
バニラエッセンス 小さじ1/2
ブランデー 小さじ1/2(好きなリキュールで可)
1. 板ゼラチン2gを1分以上水に浸し、ふやかしておく。
2. 鍋にグラニュー糖15g、生クリーム100cc、牛乳50ccを入れ、弱火にかける。
<ポイント>
冒頭でも触れましたが、少し温めるだけで十分です。
熱しすぎると、表面に白い膜が張ってしまいます。
この膜は、牛乳のタンパク質などが固まって、分離したもの。
つまり牛乳の栄養や旨味が、外に逃げてしまっているのです。
なのでそこそこ温まればOK。
泡が「ぷくっ」と出てきたら、火を止めましょう。
グラニュー糖が溶け、混ざればよし。
3. 2.に水気をとった1.のゼラチンを加え、ボウルに移す。そしてゼラチンが溶けるまで、ゴムベラで軽く混ぜる。
4. 3.を氷水にあてる。そしてバニラエッセンスを小さじ1/2加え、混ぜる。
5. 4.にブランデーを小さじ1/2加え、混ぜる。
<ポイント>
洋酒は何かしら入れた方がいいです。
入れないと、なんか乳臭い感じがします。
アルコールを入れることで風味もサッパリするので、何か好きな洋酒を入れてみましょう。
このレシピで使っているのは、ブランデーですね。
パンナコッタに最もよく使われる洋酒は、ラムだと思います。
が、個人的にラムは、風味がやや強い。
生クリームよりラムがメインのお菓子になる、という感じがしました。
一方ブランデーだと、生クリームの味わいを邪魔することなく、乳臭さを消してくれます。
ブランデー自体の味も大してしないので、お酒が苦手な方でも大丈夫です。
ブランデーは、果実酒(主に白ブドウ、他にはリンゴ、洋ナシのワイン)を蒸留して作られるお酒。
パンナコッタに入れる分には、クセは少ない方だと思います。
そのまま口にしたら、刺激的な風味でしたが…
(私がお酒に強くないもので)
なので、私はブランデーを入れていますね。
別に、色々試したわけでもないのですが。
ラムよりはこっちの方が合ってる、って感じです。
でもラムが好きな方は、ラムを入れた方がおいしくできるのではないかと思います。
本当に好みの問題なので、好きな洋酒を入れるのが一番。
何入れたらいいかわからない方は、とりあえずブランデーを。
6. 5.を容器に流し入れる。そして冷蔵庫に入れ、3時間以上冷やす。
まとめ
以上です。いかがでしたでしょうか。
めっちゃ簡単だと思います。
あとこのレシピは「1~2人分」としていますが、どちらかと言えば2人分かも。
シンプルなだけに、ちょっと飽きやすい味だと思うんですよね。
なので1人分の量としては、半分くらいでいい気がします。
そういうこともあってパンナコッタは、大抵フルーツソースを添えられることが多いです。
私も、「なんか地味だから、イチゴとかオレンジのパンナコッタにしようかな」って思いました。
でもやっぱり最初は、プレーンのやつにしたかったんです。
基本を押さえてから、アレンジしていこう、って。
いずれ、色んなパンナコッタを作っていこうかなと思います。
ここまでお読みいただき、どうもありがとうございました。
お疲れさまでした。
以上。